M&Aによる事業の内製化・外製化
- M&Aコンサルティングレポート
M&Aによって、外注していた業務を内製化するような動きが盛んになっています。
例えば、
・運送会社が整備会社をM&Aして整備を内製化する
・葬儀会社が仕出会社をM&Aして料飲を内製化する
・大企業が認可保育園をM&Aする・・・も内製化の一種です
内製化するメリットとしては
・スピードが上がる
・中長期的にはコスト削減が図れる
・商品・サービスの安定供給が図れる
・外注先の倒産リスクが回避できる
といった部分があります。
逆にデメリットとしては
・変動費が固定費になってしまう
・ニーズ変化への対応が遅れがちになる(取引先を選べなくなるので)
・上記2つより、下手をするとコスト高になる
といった部分があります。
この「デメリット」を回避するために、もともと自社でやっていた業務を
「外出し」するために売却するということも出てきています。
企業経営においては、定期的に(5年に1回ほどのサイクルで)
内製化するべき事業と、外製化するべき事業を見極めていく必要があります。
そのための1つの方法として「M&A」は活用できます。
船井総合研究所では無料M&A相談を実施しています。お気軽にお問合せください。
船井総研入社後は専門サービス業の経営コンサルティング部門の統括責任者として多数のM&Aを経験。現在は、M&A部門の統括責任者をつとめる。買って終わり、売って終わりではなく、M&A後の企業成長を実現するマッチングに定評がある。過去経営支援を行ってきた企業は200を超える。
光田 卓司の紹介ページはこちら 船井総研のM&Aの特徴とM&Aに関する解説ページはこちら