


物流/倉庫業のM&A

亀田 剛
(株)船井総研あがたFAS ディレクター
2003年 船井総研ロジ株式会社に入社。3PL事業部門で荷主企業に向けた物流アウトソーシングをテーマに実効性の高いコンサルティング提案をおこなう。現在は、物流事業者の持続的成長の観点で経営者と伴走しながら、成長戦略や事業承継等のM&A業務に従事。

亀田 剛
(株)船井総研あがたFAS ディレクター
2003年 船井総研ロジ株式会社に入社。3PL事業部門で荷主企業に向けた物流アウトソーシングをテーマに実効性の高いコンサルティング提案をおこなう。現在は、物流事業者の持続的成長の観点で経営者と伴走しながら、成長戦略や事業承継等のM&A業務に従事。
物流・倉庫業でM&A・譲渡を考える際に知っておいて頂きたいこと~業種をまたいでシナジーの見込める企業にグループインする選択肢が増えている~
船井総研グループの船井総研ロジ(株)では20年以上物流業界のコンサルティングを行っており、現在も500社以上の物流会社、倉庫会社、また荷主企業様の業績アップのコンサルティングを行っています。
また、近時は物流会社様、荷主企業様からの事業承継、M&Aのご相談を頂く機会が増え、船井総研のM&A部門と共にご相談に応じて参りました。
特に、慢性的な人手不足と2024年問題対応等、構造的な経営課題があり、経営者の高齢化に伴う事業承継のご相談だけでなく、成長戦略として、グループインを検討されるケースも増えてきています。一方、買い手企業はこれまでは超大手企業が中心でしたが、中堅企業や地域の有力企業がM&Aを行うケースも増えており、中小企業にもM&Aの裾野が広がっています。
物流業界と言っても、業界内でも業種は細分化されています。そんな中で同業同士のM&Aだけでなく、運送会社が倉庫業をM&Aしたり、荷主企業が物流企業をM&Aするパターン、逆に物流業が荷主企業をM&Aするパターン等、業種をまたいで様々なパターンのM&Aが行われています。
譲渡企業にとって、シナジーの見込める他企業にグループインする選択肢が増えていると言えます。
しかし、譲渡企業様ではまだ株主経営者も社員さんも、M&Aに対しての誤解があるように感じます。
「M&Aで売ってしまったら買い手企業の言いなり?!」「厳しい経営者・幹部が乗り込んできて大きくやり方も人も変えられてしまうのでは?!」こんな言葉を聞きます。
船井総研グループでは、長年業界で成長企業をサポートしてきたコンサルティング会社だからこそ、オーナー経営者の想い、売り手企業さんの幸せ・豊かさ、そして成長を第一にM&A実行をしております。買い手企業様にも売り手企業の長所を活かし、シナジー効果を出しながら、ソフトランディングでの成長を促しています。
下記のようなご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
- 業界の将来を考えて、自社がM&Aで会社を譲渡すべきか、自前で頑張るか、相談したい。
- 自分も高齢になりつつあるが、後継者がいないので、どのような選択肢があるのか把握しておきたい。
- 今会社を譲渡したいわけではないが、いざという時のために企業価値(譲渡価格)を知っておきたい。
- もし、譲渡するとしたら、どのような譲受企業があるか、可能性を知っておきたい。
- 自分が経営者として残ることを前提に、成長戦略型のM&Aについて、可能性を知りたい。
また、金融機関やM&A仲介会社から、事業承継・M&Aの打診があった場合「本当にそれが最善の選択肢なのか?」と悩まれるケースも多いと思います。そのような場合、船井総研グループでは、オーナー経営者様に寄り添って総合的な経営判断としてセカンドオピニオンサービスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
物流・倉庫業界のM&Aに関する詳細な情報は、こちらをご参照ください。
1.物流・倉庫業界M&A;2024年以降の時流・今後・動向・ポイントを解説
2.物流・倉庫業界のM&Aのメリット・デメリット
3.物流・倉庫業界の中小企業経営者が知っておくべきM&Aのポイント
4.物流・倉庫業界のM&Aの特性とバイヤー
5.物流・倉庫業界の最近のM&A事例を解説