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住宅・リフォーム業のM&A

今、住宅・リフォーム業でM&A・譲渡を考える際に知っておいて頂きたいこと

~シナジーの見込める企業にグループインする選択肢が増えている~

味園健治

建設不動産支援本部
チーフコンサルタント

船井総研では、30年以上、住宅・リフォーム業界のコンサルティングを行っており、現在も、500社以上の住宅会社様、リフォーム会社様のコンサルティングを行っています。

また、近時は、住宅会社様、リフォーム会社様からの事業承継、M&Aのご相談を頂く機会が増え、毎年、数件のM&Aの仲介をさせて頂いてまいりました。

特に、資材の高騰、慢性的な人手不足等もあり、従来の手法だけでは、業績があげにくい状況が継続しており、経営者の高齢化に伴う事業承継の御相談だけでなく、成長戦略として、グループインを検討されるケースも増えてきています。

山中章裕

FA支援部シニアコンサルタント

一方、買い手企業は、これまでは超大手企業が中心でしたが、中堅企業や地域の有力企業が、展開エリアを拡大したり、多ブランド化するために、M&Aを行うケースも増えており、中小企業にもM&Aの裾野が広がっています。
地域の有力なビルダー同士が結合してシェアを取りにいくパターンや、住宅ビルダーがリフォーム会社をM&Aするパターン、又はその逆も増えています。
譲渡企業にとって、シナジーの見込める他企業にグループインする選択肢が増えているのです。

しかし、譲渡企業様では、まだ株主経営者も、社員さんたちも、M&Aに対しての「誤解」があるように感じます。
「M&Aで売ってしまったら買い手企業の言いなり?!」「厳しい経営者・幹部が乗り込んできて大きくやり方も人も変えられてしまうのでは?!」こんな言葉を聞きます。
船井総研では、長年業界で成長企業をサポートしてきたコンサルティング会社だからこそ、売り手企業さんの幸せ・豊かさ、そして成長を第一にM&A実行をしております。買い手企業様にも、売り手企業の長所を活かし、シナジー効果を出しながら、ソフトランディングでの成長を促しています。

下記のようなご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

  • 業界の将来を考えて、自社がM&Aで会社を譲渡すべきか、自前で頑張るか、相談したい。
  • 自分も高齢になりつつあるが、後継者がいないので、どのような選択肢があるのか把握しておきたい。
  • 今すぐ、会社を譲渡したいわけではないが、いざという時のために企業価値(譲渡価格)を知っておきたい。
  • もし、譲渡するとしたら、どのような譲受企業があるか、可能性を知っておきたい。
  • 自分が経営者として残ることを前提に、成長戦略型のM&Aについて、可能性を知りたい。

また、金融機関やM&A仲介会社から、事業承継・M&Aの打診があった場合、「本当に、それが最善の選択肢なのか?」と悩まれるケースも多いと思います。そのような場合、船井総研では、オーナー経営者様に寄り添って、総合的な経営判断として、セカンドオピニオンサービスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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