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自動車販売・整備工場のM&A

EVシフト、在庫不足、人材不足・・・自動車業界、今、会社を売るのは損か、得か?

淵上幸憲

モビリティ支援部兼FA支援部
ディレクター

船井総研では、30年以上、自動車販売、整備工場のコンサルティングを行っており、現在も、この業界で約300社以上のコンサルティングを行っています。私自身も現在15社のクライアントのコンサルティングを行っていますが、2020年4月以降、業績を上げるのが以前よりも難しくなったと感じています。

商品在庫を増やしたいが、在庫調整が難しい・・・
採用が難しく、ヒト不足であらゆる業務に対応しきれない・・・
自動車の性能や動力変化に伴う設備投資が非常に重い・・・ 等々です。

そのような業界環境の中で、後継者がいないことによる事業承継型のM&Aだけでなく、成長戦略型のM&Aも増えてきています。

例えば、北海道北見市のシートレード様は、極めて業績も順調で、かつ丸山社長様もまだ、50代ですが、成長戦略の一環として、業界10位のリバティグループ(本社:京都市)に株式譲渡し、グループインされました。&Aを行うケースも増えており、中小企業にもM&Aの裾野が広がっています。

超友好的M&Aで、業界日本一を目指す

2019年8月に資本提携した株式会社リバティ(京都府)と株式会社シートレード(北海道)。株式会社リバティは2018年からM&A戦略により4社をM&A、現在売上高296億円、業界売上トップ10にランクイン。

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そんな中で、業界1位企業による大型の不正事件が起こり、総合商社の傘下に入る、という事態になりました。これを機に、自動車販売業の業界再編はますます加速すると思われます。また、整備工場業界においては、大型の不正問題もあり、整備工場の指定化がとても困難になっており、指定整備工場の価値は高くなっています。

「経営を譲りたいが、これまで築いてきた地元での評判や看板を維持して欲しい。お客様や社員を大事にする経営を続けて欲しい。」
船井総研では、このような経営者のご希望を最大限実現することをモットーに、自動車販売店、整備工場の事業承継・M&Aのお手伝いをしております。自動車業界の専門コンサルタントが対応しますので、業界特性、商圏特性に応じて、きめ細かくご相談に応じさせて頂けます。

下記のようなご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

  • 自動車業界の将来を考えて、自社がM&Aで会社を譲渡すべきか、自前で頑張るか、相談したい。
  • 自分も高齢になりつつあるが、後継者がいないので、どのような選択肢があるのか把握しておきたい。
  • 今すぐ、会社を譲渡したいわけではないが、いざという時のために企業価値(譲渡価格)を知っておきたい。
  • もし、譲渡するとしたら、どのような譲受企業があるか、可能性を知っておきたい。
  • 自分が経営者として残ることを前提に、成長戦略型のM&Aについて、可能性を知りたい。

また、金融機関やM&A仲介会社から、事業承継・M&Aの打診があった場合、「本当に、それが最善の選択肢なのか?」と悩まれるケースも多いと思います。そのような場合、船井総研では、オーナー経営者様に寄り添って、総合的な経営判断として、セカンドオピニオンサービスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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