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【ネットカフェM&A事例】ネットカフェ事業を人材派遣業企業様に譲渡決断。事業譲渡・整理によりさらなる企業成長へ

左:株式会社HGプランニング 代表取締役 石見 健 様

右:株式会社船井総研あがたFAS  マネージャー 山本 瑛

今回、インターネットカフェ事業を大阪の人材派遣業を営む企業様へ事業譲渡されたことについて、株式会社HGプランニング、代表取締役の石見様にお話をお伺いさせて頂きます。

今回、ネットカフェ事業を大阪の人材派遣業を営む企業様へ事業譲渡されたことについて、株式会社HGプランニング、代表取締役の石見様にお話をお伺いさせて頂きました。

まずは株式会社HGプランニングについて教えてください。

石見氏:株式会社HGプランニングは1890年に大阪船場にある久太郎町で創業した株式会社林五(HAYASHIGO)グループの事業会社として2016年に事業をスタート致しました。

株式会社HGプランニングの親会社である株式会社林五は鞄・財布小物等の老舗卸売問屋でもあり、いち早くドイツ製スーツケースのRIMOWAに着目し、日本国内におけるRIMOWA正規小売会社として2018年6月までRIMOWAの素晴らしさを発信し、RIMOWAと共に成長しました。

この度、インターネットカフェ事業の譲渡を検討された背景をお伺いできますか

石見氏:譲渡を検討した理由としては、インターネットカフェ事業は1店舗しか運営しておらず、事業成長の経営計画が組むことができませんでした。

今後の増店計画も無いことから、事業に力を入れることが出来ずに、スタッフたちのことも考えると、今後どのような運営をすれば良いか悩んでいました。そこで革事業である本業のコンサルティング支援から30年以上お世話になり、最も信頼しているコンサルティング会社である船井総研グループの山本さんに相談したところ、自社での運営ではなくても、更にこの店舗を有効活用頂き、お客様に継続して喜んで頂ける方法として、事業意欲やシナジーが高い企業様に事業譲渡するという方法を教えて頂きました。

私も、今後更にお客様の数を増やしながら、スタッフに喜んでもらえる店舗にしなければいけないという想いが強くあったため、事業譲渡したい気持ちが強くなりました。

複数のM&A仲介会社様とご面談される中で、船井総研に決めた理由をお教え下さい。

石見氏:他の金融機関系列のアドバイザーの方にも同時並行で相談していましたが、知識が乏しかったり、なによりもスピード感が遅く、なかなか的を得た答えを頂けないことが多く、心配でした。そのような中、船井総研グループの山本さんに問い合わせしたところ、全ての質問に的確に答えて頂き、迅速に譲渡活動スタートまで導いて頂いたことから、安心感が一番大きかった船井総研グループの山本さんにお願いさせて頂きました。

特に初期の相談段階から、スピード重視で専用チャットの立ち上げや、オンライン面談を何度も設定頂き、忙しい中でもいつでも相談できる体制や、小回りがきくサポート体制に助かりました。アドバイザリー契約書も譲渡主は完全成功報酬という点も安心感がありました。

M&Aを進めていくにあたり、大変だったと思ったところがあればお教え下さい

石見氏:大変なところは、今回どのように事業譲渡を進めればお客様、取引先、FC本部、譲受企業様、従業員の皆さんに喜ばれ、ALL-WINになるのかを考えていました。今回、事業譲渡を前進させるにあたり、取引先との調整はもちろん、従業員の理解も必要だったため、関係各社へのご説明にあたり、非常に気持ちも張りつめた期間がありました。

約4か月にわたり船井総研あがたFASがM&Aのご支援をさせて頂きましたが、どのような印象をお持ちでしょうか

石見氏:船井総研グループ様にお願いをさせて頂いて、率直に非常に良かったです。私がこのような譲受企業様に運営を引き継いで頂きたいと提案したところ、対象の譲受候補企業様にも迅速にアポイントをとって訪問営業頂いたり、色々な要望や提案もたくさん酌んで頂き、すぐに行動に移して頂きました。

M&Aコンサルタントはとても忙しい印象を持っていましたが、山本さんは柔軟に専用チャットの立ち上げや細かな電話やオンライン面談など、気軽にコミュニケーションがとれる環境を構築して頂きました。また、アドバイザーに任せっきりにならず、私も一緒になって譲渡まで船井総研グループの山本さんと二人三脚で活動できたことも、今回スムーズに譲渡まで進んだ秘訣だと感じました。本当に感謝しています。

最後に、改めて、今回のM&Aの感想をお聞かせください。また、インターネットカフェ事業に限らず、M&Aに悩まれている経営者様も多いと思います。M&Aで事業譲渡を実体験した経験からアドバイスができることがあればお教え下さい。

石見氏:インターネットカフェ事業の1店舗の事業譲渡は、別企業のアドバイザーの方に相談したところ、非常に難しい印象がありました。しかし、船井総研グループ様に相談してからは、こんなにも早く譲渡まで進めて頂くことができて驚いています。正直、もっと早くに船井総研グループ様に相談していれば良かったと感じました。

もしM&Aに関わる株式譲渡や事業譲渡で悩まれている経営者やオーナー様がいらっしゃいましたら、是非船井総研グループ様にご相談されてみてください。的確なアドバイスで納得できる結果が待っていると思います。

担当コンサルタントコメント

弊社とのアドバイザリー契約から約4ヶ月でのスピード成約となりました。このように早いご成約の秘訣は、譲渡主様からの譲受企業様のご提案があったことや、ご依頼させて頂いた資料提出が早かったことも、今回素早いご成約の決め手となりました。また、船井総研グループと一緒になって譲受企業様を選定させて頂いたことで、我々も迅速に活動することが出来ました。

今後は素晴らしい譲受企業様と共に、事業成長されることを期待しております。

山本瑛

(株)船井総研あがたFAS マネージャー

上場企業の上席執行役員営業本部長として、グループ企業全体のM&A戦略による経営支援や資本提携、グループ再編に携わると共に営業部門を統括。船井総合研究所に入社後は、毎年、年間約10件のM&Aを成約に導く。過去最短でマネージャーに昇格。プレイヤーとして第一線で活躍しながら、複数業種のチームメンバーを統括している。