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平日
9:45~17:30
松井哲也
(株)船井総研あがたFAS ディレクター
船井総合研究所入社後、不動産業界のコンサルティングに従事。賃貸管理業界のトップコンサルタントとして賃貸管理会社の勉強会立ち上げや管理戸数拡大、資産コンサルティングを手掛ける。現在は、船井総研あがたFASにて、不動産業界を中心に事業承継・M&Aコンサルティングに従事している。
船井総研グループでは25年以上、不動産・賃貸管理業界のコンサルティングを行っており、現在もこの業界で約100社以上のコンサルティングを行っています。私自身も賃貸管理業専門のコンサルティングを20年行い、現在は不動産業界を専門に事業承継・M&Aによる企業成長をコンサルティングさせて頂いています。
賃貸管理業界は、成熟期を超えて衰退期に入り、業界再編が始まっています。一言で言うと、大きく入居者が増えない一方で、新しい物件が多く建設され、モノ余りの時代に入っています。自主管理オーナーからの管理受託は難しくなり、他社から管理を奪うであったり、大手メーカーのサブリースを奪って自社管理とすることを進めていかないと管理拡大は難しい状況です。更に、管理業法等の制定等、管理会社に求められるレベルが向上しています。
そんな業界環境の中で、後継者がいないことによる事業承継型のM&A(譲渡)だけでなく、成長戦略型のM&Aも増えてきています。例えば、埼玉県のフロンティアホーム様は、極めて業績も順調で中川社長様もまだ50代で、成長戦略の一環として、2021年にクラスコグループ(本社:金沢市)に株式譲渡し、グループインされました。中川社長様はグループイン後も社長としてフロンティアホームの経営を続けられ、株式譲渡後の2年間で利益4倍を実現されています。
【M&A成功事例】55歳業績好調の中、成長戦略としてM&Aを実行。2年間で利益4倍に。株式会社フロンティアホーム(埼玉県所沢市)⇒株式会社クラスコ(石川県金沢市)2021年12月にグループイン詳しくはこちら
このような成長戦略型のM&Aが増える一方、まだ譲渡側の株主経営者様も社員さんも、M&Aに対しての大きな誤解があるように感じます。「M&Aで売ってしまったら買い手企業の言いなり?!」「厳しい経営者・幹部が乗り込んできて大きくやり方も人も変えられてしまうのでは?!」こんな言葉を聞きます。船井総研グループでは長年業界で成長企業をサポートしてきたコンサルティング会社だからこそ、売り手企業さんの幸せ・豊かさ、そして成長を第一にM&A実行をしております。買い手企業様にも、売り手企業の長所を活かし、シナジー効果を出しながら、ソフトランディングでの成長を促しています。
下記のようなご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
また、金融機関やM&A仲介会社から、事業承継・M&Aの打診があった場合、「本当に、それが最善の選択肢なのか?」と悩まれるケースも多いと思います。そのような場合、船井総研では、オーナー経営者様に寄り添って、総合的な経営判断として、セカンドオピニオンサービスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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株式会社フロンティアホーム 代表取締役 中川 潤 氏(写真左)/株式会社クラスコ 代表取締役 小村典弘 氏(写真右)
2021年12月に資本提携した株式会社フロンティアホーム(埼玉県所沢市)と株式会社クラスコ(石川県金沢市)。フロンティアホームの中川社長はまだ55歳で業績も順調な中、グループインを決断。中川潤社長と小村典弘社長に改めてお話を伺いました。
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