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平日
9:45~17:30
「バトンズ」主催M&A Professional Award 2025成約数部門(個人)を当社の山本瑛が受賞。個人で累計100件以上の売却支援実績があります。
譲渡価格を優先しすぎて、引き継ぎ条件で悩むことになった
店長や料理長への依存が残ったまま、売却後の運営に不安が残った
従業員や常連客への影響を、後から整理することになった
契約や許認可の確認不足で、実務段階で話が止まってしまった
この店のどこを見て判断すべきか?
オーナーが抜けた後も、現場が回るか
店長、料理長、現場責任者にどこまで任せられるかによって、承継の現実性は大きく変わります。オーナー依存が強いのか、すでに現場が自走し始めているのかを見極めることが、最初の判断材料になります。
どの店舗を残し、どこを切り分けるべきか
1店舗ごとに売上や収益性、運営負荷、人への依存度は異なります。全体で考えるのではなく、店舗ごとの状況を見ながら、残す・譲る・整理するの切り分けが必要です。
契約・許認可の前提が、引き継ぎに耐えうるか
賃貸借契約、営業許可、FC契約、取引条件。この前提条件によっては、価格や条件の話が進んでも、最後に止まることがあります。飲食店の売却は、契約と許認可を最初に見るべきです。
飲食店の売却で本当に差がつくのは、価格交渉に入る前の見立てです。まずは、人・店舗・契約 の3点から、この店が引き継ぎに耐えうる状態かを見ていく必要があります。
結論から言うと、依存があること自体より、 何が代替できて、何が止まるのかが 言語化されていない状態の方が売却の支障になります。 飲食店では、店長や料理長が単なる現場責任者ではなく、 採用、教育、売上管理、原価管理、クレーム対応、 常連客対応、仕入れ判断まで握っていることがあります。 ここが曖昧なままだと、 買い手は「この人が抜けた後の状態」が読めず、 評価を下げやすくなります。 見るべきなのは、 ・現場の指示出し ・スタッフ統率 ・数値管理 ・採用と教育 ・クレーム対応 ・常連客との関係維持 ・味や品質の再現性 のどこまでを、誰が担っているかです。 依存が強いからすぐ難しいと決めつける必要はありません。 むしろ大切なのは、すぐに代替しにくい機能 と 引き継ぎ前に整えられる機能 を切り分けることです。 相談ではまず、人が変わっても店が回る部分と、 崩れやすい部分を棚卸しし、売却前にどこまで整えるべきかを見立てます。
結論として、契約や許認可は条件交渉の後ではなく、 売却を具体化する前の段階で確認すべき論点です。 飲食店は、賃貸借契約、営業許可、FC契約、取引先との条件など、 事業そのものとは別の前提条件で止まりやすい業態です。 ここを後回しにすると、相手が見つかってから差し戻しになり、 時間も条件も崩れやすくなります。 特に確認すべきなのは、・名義変更ができるのか・再契約が必要なのか・譲渡や承継に制約があるのか・営業許可を取り直す必要があるのか・FC本部承認や貸主同意が必要か・取引先との継続条件に問題がないかです。価格の話は後からでもできます。 ただ、契約や許認可の前提は後から変えにくいことが多く、 ここで止まると話全体が戻ります。 相談では、手元資料が揃っていない段階でも、 どこに実務上の論点が潜みやすいかを洗い出し、先に当たるべき項目を整理します。
結論から言うと、最初から一括で考えない方が安全です。 複数店舗を持つ飲食店では、売上や収益性だけでなく、 立地、店長依存、客層、運営負荷、ブランドとの相性が違います。 全店をまとめて売ろうとすると、 本来残した方がいい店まで一緒に動かしてしまったり、 逆に売りやすい店まで重く見せてしまったりすることがあります。 見るべきなのは、・どの店舗が収益を支えているか・どの店舗が運営負荷になっているか・どの店舗に属人化が強いか・どの店舗がブランドの核になっているか・どの店舗なら切り出しても現場が崩れにくいかです。複数店舗の売却は、全体最適と店舗単位の実務がぶつかりやすいテーマです。 だからこそ、会社全体で見たときの意味 と 各店舗単位で見たときの売りやすさ を分けて考える必要があります。 相談では、残す・譲る・整理するの選択肢を店舗ごとに整理し、 一括で進めるべきか、切り分けるべきかを見立てます。
結論として、残せるかどうかは条件ではなく、 何を残したいのかを先に言葉にできているかで大きく変わります。 飲食店の価値は、売上や利益だけではありません。 屋号、味、店の雰囲気、地域での役割、常連客との関係など、 数字に出にくい価値ほど、事前に整理していないと条件面で流されやすくなります。 たとえば、・店名を残したいのか・味や提供スタイルを残したいのか・従業員の雇用を守りたいのか・常連客が離れにくい形を優先したいのか・ご自身が一定期間関わる前提を持てるのかで、考えるべき相手や進め方は変わります。 価格だけを基準にすると、こうした非価格条件は後回しになりやすくなります。 だから最初に、何は守りたいのか、何は譲れるのか を整理しておく必要があります。 相談では、思いや希望をそのまま受け止めるだけではなく、 売却条件としてどこまで反映すべきか、優先順位に変えていきます。
結論から言うと、 従業員への伝達は「早ければいい」「遅ければ安全」ではなく、 順番と範囲の設計が重要です。 飲食店では、人が動くと現場が一気に揺れます。 特に店長、料理長、キーパーソンスタッフに伝えるタイミングを誤ると、 引き継ぎ以前に営業体制が崩れやすくなります。 見落としやすいのは、・最初に誰へ伝えるべきか・どこまで事実を共有するか・不安を煽らないために何を先に決めておくべきか・雇用条件や役割の見通しをどこまで示せるか・常連客対応との順番をどうするかです。 条件が決まってから考えればいいと思われがちですが、 実際には伝達設計を先に考えておかないと、雇用も現場も守りにくくなります。相談では、条件面だけでなく、現場を揺らしにくい進め方の順番 まで含めて整理します。
実際の相談でも、見るのは条件だけではありません
相談背景:小規模1店舗の承継
アートフード株式会社
「コロナ禍で遠隔マネジメントの限界を感じ、地域に根差した再生を願って決断しました。小規模な1店舗の事業譲渡でも、親身に伴走してくれ感謝しています。」#店舗別判断 #地域性 #継続可能性
担当コンサルタント
山本 瑛
相談背景:遠隔運営と従業員の将来
株式会社KINKA FAMILY JAPAN
「カナダ在住で時差もありましたが、Web面談を駆使したスピード対応に驚きました。遠隔でも信頼関係を築け、従業員にとっても最適な出口を見つけられました。」#人への依存 #運営体制 #見極め
相談背景:仕入高騰と承継の整理
株式会社玄天
「仕入れ高騰や戦略の変化を受け、5ヶ月でのスピード成約。分散株主の集約など困難な課題も、専門知見を持つアドバイザーのおかげで円満な承継が実現しました。」#継続性 #事業性 #着地点
はい、可能です。今回の相談は「売ると決めた人だけの相談」ではなく、売る・残す・切り分けるの判断をする前に、 まず何を確認すべきかを整理するための相談です。飲食店の売却は、決断の早さより、先に何を見ておくべきかの方が重要です。そのため、未決定の段階でも十分に相談価値があります。
はい、1店舗からご相談いただけます。飲食店の売却は規模の問題ではなく、人への依存、契約条件、屋号や常連客との関係など、引き継げる状態かどうかが重要です。1店舗だから論点が少ないわけではありません。むしろ1店舗だからこそ、人や契約への依存が強く出るケースもあります。
はい。数字だけで可能性を切らない方がいいです。飲食店の承継は、利益だけでなく、立地、屋号、常連客、オペレーション、再現性なども含めて見ないと判断を誤りやすくなります。だからまずは「赤字だから無理」と決めるのではなく、数字以外に何が残っているのか/どこを整えれば見え方が変わるのかを 整理することが重要です。 初回相談では、数字に出にくい価値も含めて、どこに可能性があるのかを確認します。
はい。最初から資料を揃え切る必要はありません。最初の段階で大切なのは、完璧な資料よりも、どこに論点がありそうかを把握することです。 だから、現時点で分かる範囲から話し、必要な資料は後から整理していく進め方で問題ありません。初回相談では、今ある情報をもとに論点を洗い出し、追加で何を確認すべきかまで整理します。
はい。ただし、そのまま進めるのではなく、依存の中身を先に分解して見るべきです。飲食店では、店長や料理長に現場運営、品質管理、常連対応、スタッフ統率が 集中していることが多く、そこを曖昧にしたまま進めると引き継ぎ後に崩れやすくなります。 だからまずは、誰が抜けると何が止まるのか、 代替できる業務とできない業務は何かを 整理する必要があります。初回相談では、オーナー・店長・料理長・現場責任者の役割を分解し、 引き継ぎ前にどこを整えるべきかまで見立てます。
はい。むしろ、その場合ほど早めに前提条件を整理した方がいいです。飲食業では、FC本部承認や賃貸借契約の条件が、 価格や相手探しより先に進行を左右することがあります。 だからまず確認すべきなのは、 本部承認の要否/契約変更の可否/再契約の必要性/承継や譲渡に制約があるかです。初回相談では、どこに制約がありそうかを見立て、先に確認すべき項目を明確にします。
最初から一括で考えない方がいいです。飲食業では、立地、収益性、人員体制、ブランド性、 オーナー依存度が店舗ごとに異なるため、まとめて見ると判断を誤りやすくなります。 だからまずは、各店舗の役割/収益性/依存の強さ/残すべき理由を 切り分けたうえで、一括で考えるべきか、分けるべきかを判断する必要があります。初回相談では、店舗ごとの状態を整理し、どの単位で考えるのが最も現実的かを見立てます。
はい。ただし、価格や条件より先に“何を守るか”を決めておく必要があります。飲食店は、売上だけでなく、従業員、常連客、取引先との信頼関係で 成り立っているため、進め方を誤ると数字に出にくい大事なものを失いやすくなります。 だからまずは、誰への影響を特に抑えたいのか/どこまで変えたくないのか/ 屋号や店の空気感をどう残したいのかを整理するべきです。初回相談では、人への影響も含めて優先順位を言葉にし、 その優先順位に合う進め方を一緒に組み立てます。
まだ売ると決めていなくても構いません。飲食店の売却は、価格だけで決まるものではありません。人への依存、契約・許認可、店舗ごとの事情、守りたいものの優先順位まで含めて、進め方を一緒に見極めていきます。