基礎知識

M&Aによる事業の内製化・外製化

M&Aによって、外注していた業務を内製化するような動きが盛んになっています。

例えば、

・運送会社が整備会社をM&Aして整備を内製化する

・葬儀会社が仕出会社をM&Aして料飲を内製化する

・大企業が認可保育園をM&Aする・・・も内製化の一種です

内製化するメリットとしては

・スピードが上がる

・中長期的にはコスト削減が図れる

・商品・サービスの安定供給が図れる

・外注先の倒産リスクが回避できる

といった部分があります。

逆にデメリットとしては

・変動費が固定費になってしまう

・ニーズ変化への対応が遅れがちになる(取引先を選べなくなるので)

・上記2つより、下手をするとコスト高になる

といった部分があります。

この「デメリット」を回避するために、もともと自社でやっていた業務を

「外出し」するために売却するということも出てきています。

企業経営においては、定期的に(5年に1回ほどのサイクルで)

内製化するべき事業と、外製化するべき事業を見極めていく必要があります。

そのための1つの方法として「M&A」は活用できます。

船井総合研究所では無料M&A相談を実施しています。お気軽にお問合せください。

光田卓司

(株)船井総研あがたFAS 取締役

2008株式会社船井総合研究所(現株式会社船井総研ホールディングス)に入社。入社後は専門サービス業の経営コンサルティングに従事し、2019年より専門サービス支援部部長に就任。併せて、多数のM&A支援を業務に従事。2021年同社M&A支援部部長に就任、同社M&A部門の成長を牽引した。2025年1月、株式会社船井総研あがたFASの取締役に就任。

光田卓司

(株)船井総研あがたFAS 取締役

2008株式会社船井総合研究所(現株式会社船井総研ホールディングス)に入社。入社後は専門サービス業の経営コンサルティングに従事し、2019年より専門サービス支援部部長に就任。併せて、多数のM&A支援を業務に従事。2021年同社M&A支援部部長に就任、同社M&A部門の成長を牽引した。2025年1月、株式会社船井総研あがたFASの取締役に就任。