あらすじ
創業45年、町工場の現場を守り続けてきた社長。
東京にいる息子が「戻る」と言ってくれた。これでひと安心だ――そう思った矢先、顧問税理士から手渡された一冊の本。その巻末のチェックリストに印をつけていくと、「はい」が十二個並びました。
後継者はいる。けれど、株も、税金も、育成の順番も、何ひとつ決まっていなかった。
本書では、親族内承継を選んだ経営者が、自社株の評価額を知り、4つの出口を並べて比べ、10年の計画をつくり、息子に株と経営を渡していくまでの道のりを、マンガで描いています。
「継がせる」のではなく、「持てるようにして、渡す」。
その準備に何が必要で、どの順番で進めるのか。決断までの葛藤と、渡したあとに見えてくる景色まで、物語として自然に理解できる一冊です。
こんな経営者様におすすめです
・後継者は決まっているが、具体的に何から始めればよいか分からない
・自社株の評価額を、ここ数年きちんと算定していない
・株を渡すときの税金がいくらかかるのか、見当がつかない
・後継者をいつ、どの役職に就けるべきか決めかねている
・自分が引退したあと、会社や家族がどうなるかが不安
この資料で分かること
1. 事業承継には、どんな選択肢があるのか
親族内承継、従業員承継、M&A、廃業。4つの違いと、決める前に並べて比べる意味が整理できます。
2. 自社株は、放っておくとどうなるのか
業績が良いほど株価は上がり、渡すコストも上がります。非上場株の評価の仕組みと、渡し方によって負担がどれだけ変わるかが分かります。
3. 出口によって、打つ手が真逆になる理由
親族内承継なら株価を「下げる」、M&Aなら「上げる」。出口を決めないまま対策を打つと、逆方向に走ってしまう危うさが分かります。
4. つまずきやすいのは、どこか
後継者を先に役職へ据えてしまう失敗、経営に関与しない親族への株式分散、引退後の関わり方。先回りして知っておくべき論点が分かります。
5. 10年の計画を、どう1枚にまとめるのか
事業・株・人を同じ時間軸に並べ、株価が下がる年に株を動かす。承継の全体像を1枚の年表で捉えられます。
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